10月の団交の回答

 今回は実務のお話なので、内容が見えない方、ごめんなさい。


昨年10月末に団交で、継続相談の件数が多い人については
処理の時間を作ってほしいと申し入れをしていました。
都議会の対応や、震災の影響などで延期になっていた回答が23日にありました。


 申し入れに対する回答は、
○4月から相談員のカウンター当番をなくし、その分をカードチェックに充てる。
○日々のカードチェックの時間の短縮で余裕のできた分、
 半日程度を継続処理時間にと考えている。
 というものでした。
組合からは
○一律に時間を設けるより、必要な人が申請するほうが効率的では?
○継続処理は、複雑な案件は内容を再確認するのに時間がかかる。
 細切れで処理は非効率。まとまった時間でほしい。
 と伝えましたが
希望者のみに、処理時間を与えることは不公平とのことです。
今後、実際の運用はどうなるでしょうか。。。


 申し入れ事項のほかにも、以下のような情報交換をしました。
・カードチェックの方法の変更(試行)があったが、結果はどうなったのか?
・カードを相談員が個々に印刷して提出しているが、非効率ではないか?
地震関係の相談も、指定キーワードなどで検索して一括印刷できるのでは?
・2/10日消費者庁長官「消費生活相談員に対するいわゆる『雇止め』について(お願い)」について
・勤務終了後 センターでの自主的な勉強会は、必要か? 組織的に行うべきでは?


そして、17日の中労委での審問の様子を伝え
「1年をもって当然にその任期は終了する」「次年度のことは団交事項ではない」
という都側の主張は、どれだけ実態と矛盾しているものかを、
現場の管理職として、上に伝えてほしいとお願いをしました。


                                kisuke(−e−)