相談員ユニオン分会長からのごあいさつ

東京、そして全国の消費生活相談員の皆さま こんにちは!
お仕事頑張っていますか?
私たちは、昨年8月にユニオンを結成しました。


きっかけは、突然都が相談員など『専務的非常勤職員』の
更新は4回までという有期雇用を導入したことです。
これに対して「NO」という交渉をきちんとしたかったのです。
しかし、現実は厳しく、
現在は「都労働委員会」の命令と、
『都専務的非常勤職員は、1年雇用が原則。
しかし、今後消費生活相談員については、
“職務の性質上特別の理由があると知事が認めた場合は、
同一の職に採用することができる”とある点を
特段に検討していくことを考えたい。』
という、6/30日の交渉での都側の発言の回答待ちです。


交渉にあたっては、全国の都道府県センター、
政令指定都市の消費生活相談員の方々に
「5年有期雇用制度の撤廃などの要請」の署名をお願いし、
1197筆を都側に提出することが出来ました。
署名に協力して下さった皆さま 本当にありがとうございました。


私たちは団体交渉とともに、
◆4/26日【なくそう!官製ワーキングプア
     http://www.union-kk.com/~kansei-wp/
◆11/7日【シンポジウム 消費生活相談員の勤務条件を考える】
    (消費者行政市民ネット主催。大阪で開催されました。)
にも参加し、「相談員のあるべき働き方」について議論をしています。


『消費者を守る第一線の場で、悪質業者にも対応している
自治体の消費生活相談は、身分不安定な非常勤職員の仕事でしょうか。
消費者庁も発足し、消費者安全法には、消費生活センターで、
「専門的な知識と経験を有する」相談員が、消費者からの相談を受け、
あっせんなどの処理をすると明記されています。』 (シンポより)


相談員の皆さま方と、沢山の意見交換と連携ができればと思い
このブログを作りました。
どうぞよろしくお願い致します。(*・ω・)*