シンポジウム 大盛況♪

17日のシンポジウムについての報告です。
120名で設定した会場で150名近い参加があって、大盛況♪
会場は補助椅子の山。いや〜、椅子運んだ運んだ。


地方の相談窓口の実情を考えると、
東京都はなんて恵まれているのと思ってしまいますが
埼玉の研究会で行ったアンケート結果でも、雇止めがないのは当然で、
常勤化を望んでいる相談員もとても多いことが明らかになりました。


消費者行政の充実のためには、相談員が自分の任用の有無を心配せずに
安心して働けて、スキルを積むことに専念できることが必要です。
言葉では「雇止めはない」と言っている当局ですが、
口約束の危うさは、常日頃から助言する立場の相談員です。
「電話でクーリングオフが認められたんです。」という相談に対して
「法律では書面で通知となっているので、ハガキ出してくださいね。」と
アドバイスします。


私たちが目指しているのは、将来的には相談員という仕事が
経済的にも自立できる、職業となることです。
実現には、地方公務員法をどげんかせんといかんのですが
今回のシンポジウムの提言をきっかけに、
ひょっとして国が動くかも?などとはかない期待も抱いています。
国に「こうしなさい」といわれる前に
全国に先駆けて、率先して運用に取り組んだりしたら
東京都、カッコイイ!!ってことになるんじゃないでしょうか。


シンポジウムで採択された提言はこちら
http://watch-net.sakura.ne.jp/wn/2010/04/19/100417teigen.pdf


−追伸−  そろそろ労働委員会の命令も出るようです。



                                kisuke(−e−)v